pf個人移行迄の道のり⑥

ピアノ個人レッスン移行迄らラストミッションはあと二つ

その内の一つ…

「ピアノの椅子に座って演奏する」




生徒さん…





あっけなく出来ちゃいました‼︎\(^o^)/

私の心の声は
「あっ、あっ、あれ~~~⁉︎うそ~⁉︎椅子によじ登って座っちゃったよぉ⁉︎;^_^A」


椅子に座る事は、もっともっと時間を必要とする‼︎と思っていました

と言いますのも、生徒さんは最初、ピアノになかなか近づく事が出来なかったのですT^T

でもご自宅では、沢山キーボードで遊んでくれている様です

ポイントは…“ここのピアノ“と言う事

でもレッスンを重ねていく事で、少しずつ少しずつピアノに近づく事が出来、恐る恐るだったピアノにも触れる事が出来て、自信が付いてきた…そんな状況でした

私の伴奏を良く聴いて、出だしの合図も無しで弾けるまでになりました

さて、あとは椅子に座る事…


その時は、あっけなくやって来たのでした;^_^A

講師である私の方が、心の準備が出来ていなかった(笑)失礼な先生だねf^_^;




こちらの生徒さんは力を持っています

それはお母様からご自宅での生徒さんのご様子をお聞きしたり、またレッスンでの生徒さんの様子を拝見する上で、十分に伝わっています

ではなぜ、直ぐにピアノ個人レッスンへ移行しなかったのか?

先ずは生徒さんに、この場と私を受け入れてもらう時間を必要としたからです


“ここは音楽を楽しむ場所なんだ!”
“ボクが出来る事は沢山あるんだ!”と言う安心をしっかりと生徒さんに伝え、理解(実感)してもらわなければ、鍵盤レッスンでの小さな不安や小さな躓きが、大きな大きな躓きや自信喪失になる可能性を考えたからです

何度も言いますが、生徒さんは理解力があります

ですから「こんな簡単な事…やりたくない」と思った時期もあったと思います

でも「こんな簡単な事」の積み重ねは、その生徒さんの自信へと繋がり、新しい事へ躊躇無く挑む“強い気持ち”へと成長してくれました

それは生徒さん自身の努力と、陰でしっかりと支えていらっしゃるお母様の愛情と努力の賜物だと思います

『出来る事があったら“やってみてもいいですか?”

分からない事や難しい事には“分かりません、教えて下さい!”

どうしても出来ない事は“出来ません!”って、言ってもイイよ!』と、気持ちを伝える言葉のカードも使いました

生徒さんはこのカードの説明をしてから、不思議と新しい事への拒否反応が殆ど無くなりました

実際に生徒さんがこの言葉のカードを使う事は無かったのですが(ご家庭では“やりたくない!”とは言っても、実際レッスンでは取り組んでくれる状況でした)、気持ちと言葉の使い方を説明してあげるだけで、“言ってもイイんだ!”と言う安心感を得たのでは?と思います

鍵盤レッスン移行期のラストミッションは「1人で演奏する事」

これはあくまでも移行期のラストミッションです

移行後には「1人でレッスンを受ける」「ご家庭での練習定着」と言う大きな大きな課題が待っています


さぁ、移行まであともう少し‼︎

頑張ろう!
そして音楽を、ピアノを、もっともっと楽しもう‼︎\(^o^)/

と、ここまで来てなんですがf^_^;実はピアノの椅子に座れた次のレッスンで、これまた嬉しいビックリエピソードが⁉︎

それはまた後日…(*^^*)