2020年の発表会は…

苦渋の決断ながら…生徒さん方の健康を第一に安心安全を重視すれば、この決断は当然だと思います


2020年のみずま音楽教室の発表会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止と致します



私は講師として、一大人として、生徒さん方や保護者の皆さま、そしていつも発表会にお越し下さるお客様の健康と安全を第一にこの決断を致しました


例え100歩、いや1000歩、10000歩譲って(誰に譲るのかという謎^^;)開催をしたとしても、私は開催終了から2〜3週間は生徒さんやご家族、お越し下さったお客様に会場スタッフの皆さま、お手伝いをしてくれるアナウンスの方に身内スタッフなどの体調確認を逐一とるでしょう

その期間中、私は神経をすり減らしながら(すり減らすどころではない)過ごさなくてはいけませんし、それは参加された方も全く同じことです

ましてや私自身は開催後は暫しのお休みを頂いて篭る事が出来ますが、私以外の皆さんは次の日から日常生活が始まるのです

ご家庭から学校・幼稚園・保育園・職場へと、皆さまがそれぞれの生活圏内での移動が始まります

叶わない事を百も承知で言いますが、できれば皆さまには開催後、どこにも行かないで欲しい…

でもそんなことは不可能です

そのような中でもし、感染者を出してしまったら…


それって…

はっきり言えば『かけ』に近い行為だとも思います

そこまでして開催する発表会の意味は何なのでしょうか?

「生徒さんたちの為に」と思っていた事がとんでもない事になってしまう…つまり命をかけて挑む発表会なんて、世界中どこを探してもありません

それを一個人の教室が実施するなんて…私は無謀だと思います

気合い云々や勇気云々で感染を防げるならば、コロナはとうの昔に終息しています

それが難しいからこの現状なのです

密にならずとも除菌も換気もしようとも、講師の責任の下『集う機会を作らない事』が1番の感染防止策だと思っております

取り返しのつかない事にならない為にも…

無茶と危険を確実に遠ざけて、お楽しみは来年に♫

そして「待つ楽しみ」を感じながら、このコロナの難局を確実な方法で生徒さん方と乗り越えていきたいと思っています